【フロー体験】好きなことに夢中になって取り組もう!
みなさんこんにちは!ほっくんです(^○^)
今日のテーマは「好きなことに夢中になる話」です
突然ですが
みなさんは何か夢中になって取り組んだような経験はあるでしょうか?
知らない間に4〜5時間が経過していてもうお昼だったとかそんなことです。
いったん目を閉じて考えてみてください
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どうでしょうか?????
きっと何か思い当たる経験があったのではないでしょうか!
人によってはそれが読書だったり、あるいはゲームだったりするかもしれません。
しかし、実はこれと同じ体験で世界を変えている人が多くいます。
驚きですよね!!!僕も驚きです笑
じゃあ何が違うん?ってことですよね。しっかり解説していきたいと思います!
そして今日の話は夢中になって世の中を変えようっていう奇妙な話でもあります!
楽しんで行ってくださいね(^○^)
それでは行ってみよう!!!!
この体験の正体とは?
先ほど紹介した、夢中になるとすぐに時間が経ってしまう体験は
フロー体験と呼ばれています。
アメリカの心理学者:チクセントミハイによって名付けられました。
ちなみに彼は幸せと創造性に関する研究で有名な人です。
彼は生涯をかけ「幸せの根本は何か?」ってことを研究していました。
彼の調査では
アメリカの億万長者は平均的な収入の人に比べわずかしか幸せじゃありませんでした。
つまりは収入と幸せはあまり関係ないってことですよね、信じられないですけど笑
彼も僕らと同じで信じられなかったようで調査を続けていました。
芸術家などの創造的な仕事をしている人に着目し調査したときのことです。
ある作曲家が
「手が勝手に動き曲をつくるのを、ただ見ているだけだった、
曲が泉のように湧き出してくる」と表現しました。
彼らは「忘我の境地」に入るときに水が湧き出て流れるように創造的な活動を行っていました。この「流れる」という状況が、みなさんお待ちかねのフロー体験です。
この状況にあるとあっという間に時間が過ぎ、自分が強くなったような感覚を得ます。
まさに前段でみなさんが創造したこと、僕が語ったことがこれですよね。
実はこのフロー体験は職場でも起こります。
身近な話ではSONY設立時のチームが常にこの状況だったそうです。
フロー状態を生む3つの条件
①具体的な行動を必要とする目標があること
②行動した結果のフィードバックがすぐに得られ、うまくいったかどうかわかること
③自分のスキルレベルとその挑戦レベルが、高いレベルで釣り合っていること
これがフロー状態を生む3つの条件です。3つの条件が満たされると、行動そのものがその人にとって価値のあるものになります。
ただしフローでは完全に集中し没頭するので、実は幸福を感じる余裕はありません。
極限に挑戦するロッククライマーは「幸せだなあ」と思った瞬間に集中力が途切れて崖から落ちるかもしれませんよね。外科医だって演奏家も同じことです。
仕事をやり遂げ振り返った時に、感謝の念でいっぱいになり幸せを感じるのです。
面白いのがフロー状態の入口があるそうです。以下に紹介します。
一つ目が「覚醒」です!
覚醒も集中して没頭しているように思いますが、力強さや楽しさは感じず、いっぱいいっぱいです。高いレベルにスキルが見合っていません。そこでこの状態を続け自分のスキルを高めることでフロー状態に持っていくことができます。
二つ目が「コントロール」です!
コントロールはいわば心地のいい状態です。ただ余裕でこなしているので集中力や没頭感はありません。挑戦レベルがスキルに比べ低いんです。このタイプは挑戦レベルを上げることできっとフロー状態に入ることができるでしょう。
フロー状態で世界を変えた者たち
ドイツのフロー体験の調査では「多くの本を読み、テレビをほとんど見ない人たち」が最も多くのフロー体験をしていたそうです。つまり受動的ではなく能動的に好きなことをしているとフローは起こりやすいってことです
好きなことでも受動的だとフローは起こりません。
つまりYouTubeが好きで見ていても、見ているだけでは何もおこんないですよ
ってことですね笑
続けてフローで成功を修めた人々を紹介します。
修道院の司祭だったメンデルは、趣味で遺伝実験を行い遺伝学の基礎をつくりました。政治家だったフランクリンは、興味から避雷実験を行い雷が電気だと明らかにしました。学生だったリーナス・トーバルズは、趣味でリナックスをつくり、今では世界で最も普及しているOSです。
彼らは自分が夢中になることを見つけ、
自分のフロー体験で世の中を変えてしまいました!
最後に
今日は好きなことに夢中になる話を書いてきましたがいかがだったでしょうか。
誰でも何かに夢中になってフローに入れるようになればもっと楽しいことが起こりそうです。そして創造的なものを生み出し世界を変える日はそう遠くないのではないでしょうか。この記事を読んでくださったあなたのこれからの成長が楽しみです!
それではまた(^○^)