【親子で読んで欲しい】現役学生が語る高専入学を決めた理由(建築学科)
みなさん始めましてこんにちは、
日本の隅っこ鳥取県で建築を勉強しているほっくんです
20191011
本日からブログを開設させていただきました!!!!!
パチパチパチ〜!!!
はい、ありがとうございます(^ ^)
まずは最初なので簡単な自己紹介と
自分がいま勉強している高専ってどんな感じなの?
そして僕が高専入学を決めた理由
について在学中の立場からお話ししていこうと思います
では、いってみよう!!!
自己紹介
僕は1999年鳥取県鳥取市生まれ、今年で二十歳を迎えた建築学生です。いちばん好きな建築家は前田圭介さん、最近は自己啓発の本にハマってます。
現在は高専という高校3年間+大学2年間の学校に通い建築を学んでいます。
今年で高専は5年目
つまり建築を学び始めて5年目ですが、
あっというまに五年が過ぎて自分でも驚いている今日この頃です(笑)
高専ってどんなところ?
僕がそんなにあっという間の10代後半を過ごした高専ですが
正式には工業高等専門学校と言い、全国に国立51校、公立3校、私立3校を構えてます。
高専と聞いてほとんどが馴染みがなかったり、聞いたこともないはずです。
それもそのはず、高専出身の方は1~2%といわれています、すっくないですよね笑
高専では中学校を卒業した後、5年間一貫教育が受けられ、早くから専門的な勉強ができることがいちばんの特徴です。
入学し、最初の頃は、高校と同じような数学や英語といった一般教養の教科が多いですが、学年が上がっていくにつれどんどん専門教科が増えていきます。
実際に僕の学校では3年生までは7割ほどは一般教養でしたが
4年に上がると同時にほとんどが専門教科にシフトして勉強することができました!
→その専門性は本当に驚くほど充実していると言えます。
僕は建築学科で建築を専攻して五年間勉強してきましたが
なんと高専を卒業することができれば、
あの一級建築士の受験資格がもらえちゃいます!
これは僕の一番の高専オススメポイントでもあります
一般に高校に進み、その後大学に入学して建築を勉強しようと思うと
ストレートでいって受験資格がもらえるのは23歳です。
しかし高専を卒業すると20歳で受験資格がもらえるんです!!!!
これってすっごいいいですよね!早くから受けられる、もう得しかないです!
しかし実はこれ法が改定されて来年の春から実装されることで。。。
ってことは、
僕が高専に入学を決めたのはこれが理由じゃない(笑)
そう、資格が早く取れるから〜ってそうではないんです
高専入学の決めて
入学の決めて、一言で言うと先生なんです
いや、ここまで書いて先生かよ!って
大丈夫です、安心してください
ただ中学校の先生に勧められたから入学したなんてそんなことありません。笑
僕がもっともみていて惹かれたのは高専の先生なんです!!!
中学三年生の夏
みなさんと同じように進路に悩んでいた時期です、
その夏に高専で中学生を対象として開かれた
エンジョイ科学館というイベントに参加しました。
そのイベントで建築学科は
細い木材を加工して各自作ったタワーを持ち寄って強度比べをしようってイベント。
その時に僕が作ったタワーの工夫点に気付いて評価してくださる先生がいました。
中学生の頃の自分にとってはなんとなく良かれと思ってやったことが
力学的に正しくて、さらにそのことに気づいてさらに教えてくれる
そんな些細なことかもしれないけど嬉しくて、高専で勉強したいって思ったわけです
つまり高専には大学レベルで専門的に教えてくださる先生がいるってことです
そして約5年間を過ごしたいま、自分のスキルがどんどん高まっていくのを感じています。あの時の出来事がなければ高専にはきてなかったでしょうし、こうゆう偶然の積み重なりが人生を作り、また楽しさなんでしょうね(笑)
高専に入ってから知ったんですが、建築業界は誰の下で学んだのか、どの流派なのかってことが重要視されることがあるそうです。構造の世界では誰々論、誰々論みたいに戦っていることがあるそう、
大学に編入を考えているならどこどこ大学の誰のもとで学びたいかってことを考えて学校を選ぶのも一つの手です。→僕は考えて受験しました。
大学編入についてはまた書きたいと思っています。
そして入学後から三年生くらいの間に進路について考えられているといいです!
最後に
高専に入学するとほぼ間違いなくその後を理系で生きていくことになります
高専入学を決める理由でよくあるのが
就職に強いからとか、センター試験受けなくても大学に編入できるとか
または高校よりも規則が緩いし、夏休みは大学レベルでたくさんあるとか
僕が思うに確かにどれも正しいんだけど
やっぱその後の人生を大きく絞ってしまうような学校なので
よくよく考えて目指して欲しいなって思います。
中学生でその後の人生を創造するのってかなり難しいことだと思うけど
その上で受験したいって思うのであれば全力で応援・サポートさせていただきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます
初めての記事でしたがいかがだったでしょうか?
建築を学びたいって思っている方に、高専を目指している方に
少しでも参考になったのであれば嬉しく思います。
そして、このブログでは
建築の楽しさやおもしろさを多くの方に届けていきたいと思います
まだまだ現役で学んでいる立場からリアルなブログを届けていきますね!
では、また(^○^)